[11/18] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「今週はお肉やお魚の食用の部分、
 いわゆる部位についてお話ししています。
 今朝は鶏肉です。」

「焼鳥屋さんなどに行かれた時に
 たくさんのメニューがあって、
 それぞれ一つずつ
 『すいません、これどこの部分ですか?』
 なんて聞きながら召し上がったことってありますよね。」

鶏肉なのですけれども、
関西では「かしわ」というふうに言います。

「そうなんですよ、東京に出てきて
 『かしわ』って言っても
 『何ですか?』って言われて、
 『あっ、かしわって言わないんだ』
 って思ったことがありました。」

そんな鶏肉の部位なのですけれども、
まずは有名どころからもも肉。

「これはもうももの部分ですね、鶏のね。
 煮物とか唐揚げとかお鍋とか
 もういろんなものに使われますよね。
 照り焼きとかね。」

そしてむね肉。
ここは高タンパク低脂肪の部分で、
ささみはむね肉の中でも
最も脂肪が少ない部分ということで、
「だきみ」とも呼ばれています。

「つまりささみはむね肉の一部だったって
 いうことなんですね。
 これは違う部分だと思ってました。」

そして、ハツ。
これは心臓です。

砂肝は鳥の仲間が持つ消化器官、
砂嚢(さのう)のことで、
胃の後ろ側にある部分です。

「コリコリしててね、おいしい部分です。
 そう、関西ではね、『ずり』とか言うんです。
 砂ずりとか言うんです。」

そして、手羽。
手羽というのは鶏の羽の付け根の部分のお肉です。

上腕の部分を手羽元、
残りの部分を手羽先とも言います。

「おいしいですね、手羽先ね。」

ひざというのはひざの軟骨部分だそうです。

続いて、せせり。
せせりというのは首の剥き身の部分です。

鶏が一番よく動かす部分の筋肉なので、
歯ごたえがあってとてもおいしいということです。

「確かに鶏は前に進む時に
 やたら首を動かしますもんね。
 一番動かすんでしょうね、この筋肉ね。
 『小さい肉』と書いて『小肉』とも
 呼ばれるそうなんですけれども、
 せせり、これは首のお肉です。」

そして、ぼんじり。
これもよく聞く言葉ですけれども、
鶏の尾っぽの部分でぼんぼちとも言うそうです。

また、その形からさんかくというふうに
呼ぶところもあるそうです。

それから、さがり。
これは横隔膜周辺のお肉だそうです。

ほんの少ししかとれないので
もう希少品なのだそうです。

「はじめてね、焼鳥屋さんに行ったときにね、
 ほんとにメニュー見てね、どれがどこのお肉か
 ほんとにぜんぜんわからなくて、
 お店の方とお話ししながら
 いただいたのを覚えています。

 鶏の部位をね、知ってたりすると
 かっこいいですよね。

 ちょっと覚えたいなって
 いつも思っているんですけれどもね。」

<鶏肉の部位>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください