「いってらっしゃい」カテゴリーアーカイブ

[1/26] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

日本全国には本当にいろいろなおうどんがありますが、
真っ黒いおうどんがあるってご存知ですか?

黒いおうどんの正体は「伊勢うどん」です。
伊勢とは伊勢神宮がある三重県の伊勢地方です。

この伊勢うどんは、お伊勢参りに参加した人たちだけが
食べることができた名物うどんなんだそうです。

なぜ伊勢うどんは黒いのでしょうか?

おうどん自体は黒くないのですが、
伊勢うどんにはお汁がなくて
特産のたまり醤油にかつおなどのだしを加えて
作ったたれをそのままかけるため、
そのたれによっておうどんが黒くなるのです。

伊勢うどんのもう一つの特徴はうどんの太さです。
一般のおうどんの2倍はありそうなぐらい太いんです。

食感は見た目とは違ってやわらかくて
もっちりしているんだそうです。

このおうどんは太いぶん茹でる時間が
普通のおうどんの倍以上かかって
だいたい40分から1時間ぐらいかかるそうです。

杏樹さんは関西出身ですけれども
この伊勢うどんのことは知らなかったそうで、
「お伊勢参りに行っていただかないといけないですね」
とおっしゃっていました。

日本全国にはまだまだたくさんのおうどんがあります。

 ・富士吉田市の吉田うどん
 ・富山の氷見うどん
 ・青森の三沢うどん
 ・名古屋のきしめん

などなど。

「他にもいろいろあるので、
 また別の機会にお話させていただけたらと思います」

と最後におっしゃっていました。

<伊勢うどんの詳細はこちら>

[1/25] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

九州長崎県の沖に五島列島があります。
この島には麺通の方から高い評価を受けているおうどん
「五島うどん」があります。

今日は五島うどんのお話です。

五島うどんの歴史は古く、8世紀の頃に
中国より入ってきたと言われています。
五島列島はきれいな山から湧き出る水や
天然の塩に恵まれています。
その水や塩を使ってうどんが作られますが、
五島うどんが幻とまで言われるのには大きな理由があります。

普通はおうどん同士がくっつかないように小麦粉をふりますが、
五島うどんは島の名産の椿(つばき)の花の油を使います。
そして五島地方では晩秋から春先にかけて
冷たく乾いた風が吹きますので、
この澄んだ風がうどんを乾燥させるのにぴったりなんだそうです。

五島の自然の恵みである水、塩、椿の油、そして風、
これがきめ細やかでおいしい五島うどんを作り上げています。

五島うどんの食べ方に「地獄炊き」というのがあるそうです。
これはたっぷりのお湯で茹で上げたあつあつのおうどんを
お醤油やあごと呼ばれるトビウオのだしのたれで食べます。

どうして地獄炊きという名前がついたのでしょうか?

はじめて五島うどんを食べた旅人が
「しごくおいしい」とほめたんだそうです。
「しごく」というのは「最高」という意味があるのですが、
この「しごく」を「地獄」と聞き間違えたことから
地獄炊きになったのだそうです。

そんな由来がある地獄炊きですが、これは
家族とか親戚とか近所同士などが集まって
ワイワイといただく五島地方の家庭料理なんだそうです。

杏樹さんはまだ巡り合えていないおうどんとのことで、
非常に興味があるのでいつかいただけたらいいな
と思っているとおっしゃっていました。

<五島うどんの地獄炊き>

[1/24] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

群馬県伊香保といえば温泉で有名ですが、
この伊香保温泉の近くに水沢観音という
観音様がいらっしゃいます。
その水沢観音のお参りの帰りに
昔から食べられているのが水沢うどんです。

今日は水沢うどんのお話です。

水沢観音の山門の下には
たくさんのうどん屋さんが並んでいます。
今でも伊香保温泉にいらっしゃるお客様の多くは、
水沢観音にお参りした後に必ずと言っていいほど
うどん屋さんに立ち寄って水沢うどんを
食べていかれるそうです。

どうしてこの地域でうどん作りが盛んになったのか
と言いますと、やっぱりお水なんだそうです。
こちらには水沢山という標高約1200mの山があって、
そこから湧き出る水がおうどんをおいしくしているそうです。
その湧き水と昔からの秘伝の作り方によって
麺に透明感とコシがあって
のど越しが抜群の水沢うどんが出来上がります。

その日と次の日の天候を見極めて
塩と水加減を決めて24時間かけて仕上げます。
同じ製法でもお店によって微妙に味が違いますので、
食べ比べてみるというのも楽しそうですね。

ちなみに水沢うどんの元祖と言われている
田丸屋さんというお店は創業がなんと1582年で
400年以上の歴史があるそうです。

<田丸屋さんのHPはこちら>

つけだれはお醤油とゴマの2種類で、
お醤油だれは天然利尻昆布と本鰹節を合わせたもの、
ゴマだれは最高級と言われる金ゴマを煎ってから
すりつぶして、赤味噌と丁寧に練り合わせて
お醤油だれで伸ばしてあるんだそうです。

讃岐、稲庭、水沢うどんといろいろありますが、
おうどんの違いというのは
どのようにしてコシを出しているか
ということなんだそうです。

水沢うどんや稲庭うどんは力をかけて
グルテンを作るんだそうです。
稲庭うどんはその後干すということでも
グルテンを強くするそうです。
讃岐うどんはお塩の加減でグルテンを作っていく
ということで、いかにしてコシをつくっていくか
という工程がいろいろ違っていて、
「やっぱりおうどんも奥が深いですよ」
と杏樹さんがおっしゃっていました。 (*^_^*)

[1/23] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

唐の国から伝わったと言われているおうどんは、
讃岐地方を中心に全国に広がりました。
やがてその地方ならではのおうどんの文化が誕生しました。

今日からは日本各地のおうどんのお話です。

秋田を代表するおうどんと言えば「稲庭うどん」ですね。
稲庭うどんの「稲庭」とは秋田にある地名なんだそうです。

うどん作りは江戸時代の初め、稲庭村の佐藤市兵衛さん
という方によって始められたと言われています。

この稲庭地方は澄んだ空気と清らかな水と
良質な小麦粉に恵まれていました。
でも、冬になると雪深くなるので
保存食用として干したうどんが作られるようになりました。

この稲庭うどん、小麦粉を練る作業だけでも
3時間以上もかかり、大量生産ができませんでした。
しかも、ほとんどを秋田藩に納めていたので
庶民の口にはなかなか入らない高級品だったのです。

やがて、明治時代になると稲庭うどんを作る人が増えて
おうどんの生産量が増えたことにより
庶民の食べ物になったのだそうです。

とはいえ、昔ながらの手作りの稲庭うどんというのは
他の稲庭うどんに比べると高級品なんだそうです。

稲庭うどんは冷たい水でしめて
汁をつけて食べるのが一番おいしいそうですが、
その中でも最高の贅沢な食べ方というのは
同じく秋田名物の比内鶏のだしで食べることなんだそうです。

杏樹さんはお家できりたんぽ鍋をよくするとのことで、
そのときに比内鶏のだし汁で作るそうです。
比内鶏も入れて、最後に稲庭うどんを入れると
かなりおいしいんですって。

ほんとにおいしそう・・・ (*^_^*)

最後に、手作りの稲庭うどんを食べてみたい
ともおっしゃっていました。

<参考HP>

[1/22] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

寒いときに体を温める食べ物の一つに
おうどんがありますよね。

今週はおうどんのお話です。

まずは、おうどんのルーツのお話から。

実は、おうどんのルーツというのは
いくつか説があるそうなんですけど、
有力な説の一つとして、
弘法大師が奈良時代、唐の国(今の中国)に渡ったときに
おうどんの作り方を学んできて
それを日本に伝えたという説があります。

弘法大師はうどんで有名な讃岐の出身なんだそうです。
現在のかたちのうどんは室町時代の半ば頃に生まれて
江戸時代には江戸、京都、大阪などに
おうどん屋さんが誕生しています。

弘法大師のお膝元の香川県には
本当におうどん屋さんが多いそうです。
おうどんの年間消費量は全国1位と言われています。
香川の人は一日一回必ずおうどんを食べるという噂も。
高松では喫茶店で普通におうどんがいただけるそうです。

おうどんを作るときに大切なのは小麦粉とお塩ですが、
讃岐地方では小麦粉もお塩も良質なものが
豊富に取れるというところから、
昔からおうどんは食文化に欠かせない食べ物に
なっているそうです。

杏樹さんは讃岐うどんが大好きとのことで、
ご自身のことを「おうどん大好き大臣」と
おっしゃっていました(笑)

時々おうどん巡りをしに
高松のほうに行くことがあるそうで、
あるときレンタカーで次のお店に向かっていたら
道に迷ってしまって、そのとき突き当たったところが
ちょうどお寺だったんだそうです。
それで、これも何かのご縁かなと思ってお参りをしたところ、
そのお寺が実は善通寺で、
その中に弘法大師生誕の地というのがあったそうです。

これも運命の巡り合わせでしょうか。 (*^_^*)

<善通寺のHPはこちら>

<善通寺:弘法大師と善通寺>

<参考HP:うどん王国・さぬき発「麺の博物館」>

[1/19] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

雪の元となる氷の結晶のことを
六つの花と書いて「六花」とも言います。
六角形をしているので「六花」と言われているそうです。
結晶の形は繊細で、全く同じものはないとか。

今日は結晶のお話です。

気温がマイナス15℃~20℃くらいで
よく晴れていて風がほとんどないとても寒い日に
空気中に氷の結晶がキラキラと浮かんで
見えることがあります。
これを「ダイヤモンドダスト」と言います。

氷の結晶に太陽の光が当たって
ダイヤモンドのようにキラキラキラキラ
輝いて見えることからこう呼ばれています。

一般的に空気中の水分は上空で雲になって
雨や雪になって地上に降りてきます。
ダイヤモンドダストは空気中の水分が
雲になる前に急に冷やされて
直接氷の結晶になったものです。

とても寒い気候で、
しかも空気中の湿度が高くないと
氷の結晶ができないので、
ダイヤモンドダストは非常に珍しい現象なんです。

日本では主に北海道の雪深いところなどで
観察されているそうです。

北海道に川湯という温泉地があります。
だいたい女満別空港の南側、屈斜路湖の近くです。
ここでは毎年ダイヤモンドダストを見る
イベントが行われています。

夕方から公園が8万個ものイルミネーションで
ライトアップされて、
お天気の条件がぴったり合えば
光の中をダイヤモンドダストがキラキラと
舞い降りてくるんだそうです。

ロマンチックですね。 (*^_^*)

<川湯のイベント(ダイヤモンドダスト)の詳細はこちら>

杏樹さんはアメリカでダイヤモンドダストを
見たことがあるそうです。
はじめは何がなんだかわからなくて、
キラキラしててなんだろう?と思っていたら、
周りにいた人が「これはダイヤモンドダストだよ」
と教えてくれて、さらに
「これを見られてあなたはとてもラッキーだね」
とも言われたそうです。

確かにラッキーですよね。
私は見たことがありません・・・ (>_<)

最後に杏樹さんが、

「本当に雪の結晶はきれいなので、
 機会があったらぜひ見てみてください」

とおっしゃっていましたので、
みなさんも雪が降ったら黒い服を着て外に出て、
雪の結晶をじっくり観察してみてくださいね。

[1/18] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

雪が積もると、子供の頃雪合戦をよくやりましたよね。

今日は雪合戦のお話です。

子供の頃は無邪気に遊んでいた雪合戦ですが、
実は今や立派なインターナショナルな競技になっているんです。

北海道の昭和新山では、
毎年「国際雪合戦」が行われています。

昭和新山は洞爺湖の近くにあって、
夏はたくさんの観光客のみなさんで賑わうそうですが、
冬になると人影もまばらなんだそうです。

そこで地域活性化のために
まずはイベントをやろうということで、
今から20年前の1987年の夏に
「アイディア検討会」というのが結成されました。

いろいろとアイディアが出ましたが、
すでに他で行われていたために決め手にはならず、
その年の12月、東南アジアからの観光客が
雪と遊んでいた姿を見て、それをヒントに
雪合戦をイベントにするアイディアが登場しました。

そして1989年2月、
「第1回昭和新山国際雪合戦」が行われました。

実は、ヨーロッパでは雪合戦というのは
ヨーロッパ選手権が行われるほど
雪の一大イベントなんだそうです。

名称もちゃんとアルファベットで
「YUKIGASSEN」。
世界共通語なんですね。

ちなみにルールは・・・

1チームは競技者が7名、補欠が2名の計9名、
そして監督1名で構成されます。

雪合戦ヘルメットをかぶって
靴も靴底がゴムで突起があるものを履いて
時間内に相手チームのフラッグをぬいた時点、
もしくは雪玉を相手チーム全員に当てたら勝ち
とのことです。

もう少し詳しく言いますと・・・

競技時間は3分3セットマッチで
2セット先取で勝利。
雪玉は1チーム1セット90個。
たこ焼き器のかたちをした雪玉製造機で作ります。
直径6.5cm~7cmの雪玉が世界規格とのこと。
それをそれぞれのチームが自ら作るんだそうです。

杏樹さんは、

「調べていくと調べていくだけ
 面白くて面白くて、この雪合戦、
 私にとっては昆虫のセミ以来の面白さなんですけど」

とおっしゃっていました。 (*^_^*)

セミの一生、あのお話は興味深かったですよね。

「とてもじゃないけど1日ではお話できないので、
 また改めて雪合戦ウィークというのをつくって
 毎日細かく詳しくお伝えできたらなぁと思っています」

ともおっしゃっていました。

<昭和新山国際雪合戦の詳細はこちら>

↑ いろいろな情報が載っていて楽しいですよ♪

[1/17] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

北海道・札幌では毎年2月、
雪の一大イベントが行われます。
今年で58回目を迎える「さっぽろ雪まつり」です。

今日はそのお話です。

「さっぽろ雪まつり」は、1950年に
地元の中高校生が6つの雪の像を大通公園に作ったのが
きっかけで始まったそうです。

その後、札幌の雪の行事として
札幌のみなさんに定着していきました。

「さっぽろ雪まつり」といえば
大きな雪の像が有名ですが、
一番最初に作られたのは1953年で、
高さ15mのものでした。

その2年後の1955年からは自衛隊が参加して
本格的な雪の像が作られるようになりました。

やがてその雪の像を作る模様がテレビや新聞でも紹介されて、
北海道だけではなく本州からもたくさんの観光客が
訪れるようになりました。

その「さっぽろ雪まつり」ですが、
今年は2月6日(火)~12日(月)まで行われます。

<詳細はこちら>

ところで、あの大きな雪の像を
どうやってつくるのかと言いますと、

まずは、綿密な設計図と模型を作るところから始めます。
それをもとにどれくらいの大きさの像を作るのかを決めて、
材木で枠を組んでそこに雪を詰め込んで固めていきます。
詰めた雪が固まってきたら、足場を残して木の枠を外します。
この段階ではまだ大きな雪のブロックができただけなので、
今度は削る作業に入ります。
斧を使ったりシャベルを使ったりして削っていきます。
最初は粗く削って、そのあと細かい彫刻にも入っていきます。
模型を見ながら細かい部分も正確に削っていくそうです。

日中は気温が上がって雪が崩れやすいことから
夜にも作業を行うのだそうです。
そうやって雪まつりの前日に完成させます。
あまりにも早く作ってしまうと溶ける恐れがあるので、
ギリギリに合わせて作るのだとか。

杏樹さんは、昔一度思い立って
お友達と「さっぽろ雪まつり」を週末に見に行こうと
大急ぎで飛行機とかホテルを予約しようと思ったら
ぜんぜんとれなかったそうです。
そこで、一番近いところはどこですか?と聞いたら
函館だったら取れますということで、
なぜかそのお友達と二人で函館旅行に行った
という思い出がありますとおっしゃっていました。 (*^_^*)

なので、まだ雪まつりには行ったことがないそうです。

ちなみに、私も一度も行ったことがありません・・・ (^_^;)

[1/16] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

たくさん雪が降るところでは
雪の中での生活というのは本当に大変です。
そんな中、少しでも雪を楽しもうと
考え出されたものがあります。
雪で作った小さな家「かまくら」もそのひとつです。

今日はかまくらのお話です。

かまくらというと、
中で子供たちがお餅を焼いて食べたり、
甘酒を飲んでいたりと楽しいイメージがありますが、
もともとかまくらというのは、農家のみなさんが
豊作を願って水神様を祀る場所なんだそうです。

ですから、本当はかまくらの中には
祭壇を置かなければいけません。
なぜ水上様を祀るのかと言うと、
農家の方々が水不足に悩まされたからなんだそうです。

子供たちがかまくらの中でお餅を食べるのは、
「鳥追い」という行事が関係しています。
鳥追いというのは、農作物を荒らす鳥を追い払う
伝統行事のことで、冬に行います。
そのときに、子供たちはそれぞれの家を回って
お餅をもらいます。
そのお餅をかまくらの中で焼いて食べるのが
この時期の楽しみだったそうです。

ちなみにこの「かまくら」の語源は、

神様が降りてきて座るところ
「神座(かみくら)」という言葉が変化したもの

とか

お正月明けに松飾りとかしめ飾りを焼くための
竃(かまど)に似ていることから「竃蔵」

などの説があるそうです。

かまくらで有名なところの一つに
秋田県の横手市があります。

<横手市のHPはこちら>

<横手市の場所はこちら>

横手市は、400年以上ものかまくらの歴史を
持つ町なんだそうです。
昭和11年、ドイツの建築家
ブルーノ・タウトが横手を訪れたときに
かまくらが町の中にいくつも並ぶ景色を見て
あまりの美しさに驚いて、ドイツに帰ってから
著書『日本美の再発見』にかまくらを見た印象を記しました。

それをきっかけに横手のかまくらは
一躍有名になったんだそうです。
横手では毎年2月になると雪まつりが行われて、
たくさんの観光客が訪れます。
今年は2月10日~17日まで1週間行われるそうです。

杏樹さんは生でかまくらを見たことがないので、
「秋田の雪まつりにもいつか行ってみたいなぁ」
とおっしゃっていました。

[1/15] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「真冬の空から降ってくる白く冷たいもの
 と言えば雪ですけれども、
 お子さんから『雪ってどうして降るの?』
 と聞かれて思わず答えに困った経験って
 ございませんか?」

今週は雪についてのお話です。

雪はどうして降るのでしょうか?

冬になると日本には北西の季節風が吹いてきます。
この風はシベリア大陸からやってくる冷たい風です。
その風が日本海の上を渡っている間に
海から水蒸気を取り込んで雪雲を作ります。
雪雲は大きな山脈にぶつかって雪を降らせます。
本州の場合は真ん中あたりに山脈があるので
日本海側の地方では雪が降ります。
そして反対側の太平洋側では
雪が降り終わった乾いた空気が降りてくるので、
晴れのお天気になることが多くなるのだそうです。

続いて、雪そのもののお話。

雪雲の中では、まず氷の結晶ができます。
氷の結晶は小さな水滴に囲まれています。
やがてその結晶は水滴から蒸発した水蒸気を取り込んで
大きくなって落ちてきます。
これが雪の結晶です。

その雪の結晶どうしがくっついて大きくなったのが
「雪片」(せっぺん)です。

「一片の雪」と言う小説がありますが、
この「一片の雪」と言うのは雪片のことなんだそうです。

雪片の中には何百個もの雪の結晶が
くっついてできたものもあって、
それは「ぼたん雪」と呼ばれています。

杏樹さんは雪の結晶が大好きで、
雪が降ってくると黒い上着を着て出かけるそうです。
そうすると上着に雪が付いたときに
よく見ると結晶が見えるんですって。

なるほど。 (*^_^*)

雪の結晶にはいろんな形がありますけど、
どれも六角形にまつわっているそうです。

どうして六角形なのかはわからないそうですが・・・

<参考HP>

↑ 英語ですけど・・・美しいです。

(注) 「snowflake」=「雪片」