[7/31] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「今週は清流のお話をしています。
 日本にはたくさんの清流があります。
 今日はそんなお話です。」

国土交通省の水質調査によりますと、
2008年度の日本の清流の
第1位に選ばれた川は全部で7つあります。

いずれも検査の数値が同じ結果でしたので
1位が7つになったのだそうです。

その川とは

 北海道の尻別川、沙流川

 福島県の荒川

 富山県の黒部川

 三重県の宮川

 島根県の高津川

 熊本県の川辺川

です。

尻別川は北海道南西部に位置していまして、
日本海に流れ込む長さ126kmの川だそうです。

そして、同じく北海道の「さるがわ」は、
こちらは三水に「少ない」という字が「さ」で、
「る」は「流れる」です。

「お猿さんではないんですよ。
 三水に少ないのほうです。」

北海道の中心部から左下のほう、
日高地方から太平洋に流れ込む
長さ104kmの川だということです。

福島県の荒川は福島市や二本松市などを流れる
29.7kmの川だということです。

そして富山県の黒部川、
こちらは富山県の東部を流れる
長さ85kmの川です。

三重県の宮川は三重県の南部を流れる
長さ91kmの川です。

島根県の高津川は島根県西部を流れる
長さ81kmの川です。

古くからアユの産地としても
知られている川だそうです。

そして、熊本県の川辺川ですけれども、
こちらは熊本県内を流れている
長さ62kmの川ということで、
こちらの川辺川もアユの産地として有名だそうです。

「やはりあれですね、清流と呼ばれている
 お水のきれいな川は
 アユとかきっとヤマメとかね、
 そういうお魚も生息しているんですね。

 なので、やっぱり日本中のね、
 川が清流と言われる川になるように
 変えていけるのも私たちだな
 っていうふうに感じました。

 ぜひ最寄りの川を清流になるように
 気をつけてあげてください。」

<平成19年全国一級河川の水質現況の公表について>


~ 管理人より ~

今週は1週間、バックに鳥のさえずりや
川のせせらぎなどさわやかな音が流れていました。

[7/30] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「今週は清流のお話をしています。
 今日は奈良県の吉野川についてお話しします。」

吉野川という名前の川は、実は四国にもあります。

こちらの四国の吉野川という川は
四国で一番大きな川で、
四国のシンボルでもあるそうです。

その吉野川なのですけれども、
奈良県にもあります。

今日は清流、奈良県の吉野川のお話をします。

和歌山県と奈良県を流れる川に
紀の川という長さ136kmもの川があります。

実は、この紀の川と奈良・吉野川は
同じ川のことを指します。

紀の川の中流、下流部分は
和歌山県内を流れているのですけれども、
和歌山県ではそのまま紀の川という名前で
呼ばれているそうですけれども、
その上流部分が流れている奈良県のほうでは
その川のことを吉野川というふうに呼んでいます。

一般的には四国の大きな吉野川と区別をするために、
奈良・吉野川というふうに
呼ばれることもあるということです。

奈良・吉野川は大阪市内から
1時間40分ほどという距離にありながら、
自然を満喫することができるところです。

桜の名所として知られる世界文化遺産、
吉野山からもほど近くて、
古い町並みを残した通りなど
歴史を感じられるスポットが
近くにいくつもあるそうです。

「吉野のね、桜っていうのも有名ですよね。」

この奈良・吉野川はゴムボートで川下りをする
ラフティングの人気スポットでもあって、
他にもカヌーとかカヤックなど
夏は水遊びをする人たちで賑わう、そんな川です。

それほど流れも厳しくないので、
初心者の方やこの時期はご家族連れの方にも
お勧めな、そのような川です。

また、来月15日には
五條市の大川橋上流の河川敷では
毎年恒例の花火大会が行われます。

「吉野川のアユってほんとに美しくて
 お顔が品があるんですよ(笑)

 こんなにアユって美しいお魚なんだって、
 もうほんとにね、心を奪われちゃって。

 ほんとにそれこそ当分眺めて
 お料理できないぐらい、
 ほんとに素晴らしく素敵なアユで
 大好きなんですけれども。

 そんな思いを込めながら今日は
 奈良の吉野川のお話をさせていただきました。」

<紀の川(ウィキペディア)>

<吉野山観光協会>

<五條市 | 吉野川祭り>

[7/29] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「今週は清流のお話をしています。
 おとといご紹介しました四国の四万十川、
 そして昨日ご紹介しました長良川と同じように
 日本三大清流の一つが静岡県を流れる柿田川です。
 今日はその柿田川についてお話しします。」

「かきたがわ」とは果物の「柿」に
田んぼの「田」に「川」と書いて「柿田川」です。

静岡県の東部、駿東郡清水町にあります。

柿田川公園から湧き出ている湧き水が源流で、
最後は狩野川という川に合流しているそうです。

柿田川は1日100万トンの水量を誇ります。

その水量は東洋一と言われていて、
その湧き水を水源にしています。

環境省が認定した日本の名水百選にも選ばれています。

柿田川は富士山の誕生が大きく関係しています。

富士山は何回もの噴火を繰り返しながら
今のような美しい姿になっていますが、
その中でも今から8500年前の爆発は
大量の溶岩を噴き出したそうです。

その溶岩は箱根山と愛鷹山に挟まれた
狭い谷間を流れ、そして三島市や
この柿田川上流部までやってきたそうです。

これが「三島溶岩流」と
呼ばれているそうなのですけれども、
この三島溶岩流は水を通しやすい地層だそうで、
その下にある地層は水を通さないということなので、
富士山や御殿場地方に降った雨や雪というのが
地下水となって流れて、
三島市やこの柿田川で湧き水となって
地面に現れてくるというふうな
構造になっているみたいです。

この湧き水の規模の大きいのが柿田川で、
その他は三島市内のいくつもの池に
なっているということです。

また、その柿田川の上流から
500mほど下った岸からは、
美しい富士山をバックにその柿田川の清流も
楽しむことができるということです。

「ここにとっても美しい写真があるんですけれども、
 この景色に出会ったら写真を
 撮らざるを得ないというか、
 もし絵が描けるんであれば
 この絵をぜひ描きたいと思うような
 とっても美しい風景です。

 ぜひいつか機会があったら
 行ってみたいなって思いました。」

<柿田川(ウィキペディア)>

<ワンダーランド柿田川>

<柿田川情報>

[7/28] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「今週は清流のお話をしています。
 昨日ご紹介しました四国の四万十川と同じように
 日本三大清流と呼ばれていますのが長良川です。
 今日は長良川についてお話しします。」

長良川は岐阜県郡上市(ぐじょうし)にあります
大日ヶ岳(だいにちがたけ)を水源としています。

岐阜県、愛知県、三重県を流れ、
最終的には伊勢湾に注ぐ、
延長166kmに及ぶ川です。

そして、長良川も四万十川と同じように
環境省が認定した日本の名水百選に
選ばれるほど水質がきれいです。

そして、長良川といえば全国的に鵜飼が有名です。

鵜飼の歴史は古くて、
1300年もの伝統を持つそうです。

毎年5月11日、長良川では鵜飼開きが行われます。

この日から10月の15日まで
中秋の名月を除く毎晩、
長良川は幻想的な世界に包まれています。

「かがり火をね、焚きますので、
 幻想的な世界になるんでしょうね。」

そして、6月1日を迎えますと
アユ釣りの解禁日を迎えますので、
長良川はたくさんの釣り人の方が
集まるということです。

長良川にはアユ以外にも
たくさんの魚たちが生息していまして、
今では貴重なサツキマスというお魚も
見ることができるそうです。

そんな長良川のほとりには金華山がそびえています。
この金華山にはたくさんの鳥や動物たちが住んでいます。

長良川と金華山、この2つの美しい風景が
岐阜県の中心部にあり、
昔ながらの古き良きふるさとの風景が保たれています。

「昔、私が小学生の頃でしょうかね、
 低学年だったかな、
 長良川の鵜飼に連れて行って
 もらったことがありましてね、夏休みに。

 で、そのかがり火を焚くね、船に乗って、
 鵜がアユをクイって飲み込むんですよね。

 すると首に巻かれた紐を持っているおじさまが、
 船頭さんっていうのかな(笑)、おじさんが
 グイって引っ張ってアユを取り出すんですね。

 もうびっくりしましたね、子供の頃見たときに。

 そのアユをいただいてすごくおいしくて、
 なんかいい思い出ですね。

 今日はその清流、長良川のお話を
 させていただきました。」

<長良川(ウィキペディア)>

<ぎふ長良川鵜飼>

[7/27] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「夏は海や川など水と触れ合うことが多い季節ですね。
 そして、日本には清流と呼ばれている
 たくさんの川があります。
 そこで今週は、清流について
 お話ししたいと思います。」

「せいりゅう」とは漢字で
「清い流れ」と書くように、
清らかな水の流れを言います。

水の汚れが全くない、または
汚れが少ない川のことを言います。

そんな中、日本最後の清流と言われているのが
四万十川です。

四万十川は高知県と愛媛県の県境に続く
標高1336mの不入山(いらずやま)の
東側斜面1200m付近から湧き出た水が、
東へ西へと何度も曲がりながら
多くの支流を集めて大河になって
土佐湾に注いでいます。

四万十川の長さは196kmで、
四国で一番長い川です。

その80%以上が高知県の中を流れています。

ところで、どうして四万十川は
最後の清流と呼ばれているのでしょうか。

それは、川の流れがとても緩やかで、
河口から約100kmの間では
高低差がほとんどなく平らな状態です。

そのためダムをつくるのが難しく、
その結果流域の開発が遅れたためです。

また、流域が森林にすっぽりと包まれているため、
ダム建設以外にも開発の手が入りにくかったことや、
四万十川自身が川を清める能力に優れていること、
そして何よりも清流を守りたいという
川の流域に住む人たちの思いが
四万十川が最後の清流と呼ばれる
理由だということです。

四万十川には海水と淡水が混じり合った
汽水域が広がっていて、
そのため200種類もの水の中の生物が
生息しているということです。

さらにはアユとか青海苔、ゴリなど
四万十川ならではの漁があって、
四万十川ならではの文化というのも残されています。

「四万十川ってたぶん高知に行ったときにちらっと
 見たことあるかもしれないんですけれども(笑)

 ちゃんとね、なんかこう、
 川を見に行きたいっていつも思うんですよね、
 四国に行くと。

 四万十川にいつか行きたい行きたいって、
 そう言えば何年も思っているなって思い出しました。

 今日はその清流、四万十川の
 お話をさせていただきました。」

<四万十川情報>


~ 管理人より ~

今日はバックに小鳥のさえずりが流れていて、
聴いていて爽やかな気分になりました。 (*^_^*)

[7/24] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「今週は貝のお話をしています。
 今日はサザエです。」

サザエは北海道南部から九州まで
ほぼ全国に広く分布しているそうです。

サザエの足の部分を生でいただきますと、
つまりひっくり返したときの上の部分は
コリコリして硬いですけれども、
これはコラーゲンが多く
含まれているからなのだそうです。

コラーゲンは加熱すると
ゼラチンになり柔らかくなります。

肝に近い奥のほうの身は
お刺身で食べると柔らかいのですが、
つぼ焼きにすると硬くなります。

この部分に含まれているタンパク質は
加熱すると逆に硬くなる性質を
持っているからということです。

「面白いですね、いろいろありますね。」

サザエは普段水深2mから5mのところに
生息していて夜行性なのだそうです。

「知らないことだらけですよ、サザエについて。」

岩についた小さい海藻類などを食べています。

「今日はね、みなさんにサザエのつぼ焼きを
 お家で簡単に電子レンジを使って
 作るという方法をお教えしたいと思います。

 まず、電子レンジは500Wから600Wの
 普通の電子レンジをお使いください。

 最近1000Wとかありますけれども、
 1000Wでいきなりやらないでください。

 サザエをね、1つずつ、まずはお皿にのせます。

 もしサザエの形次第でね、
 ちょっと不安定だなと思ったときは
 お皿の上に粗塩を敷いていただいて、
 その上にサザエを置いてもらうと少し安定しますので
 そのようにしてサザエを安定させて、
 必ず1つのお皿に1つずつ
 サザエをのっけてやってください。

 いっぺんに2個も3個も入れないでください。
 1個ずつです。

 で、ラップも何もせずにまずは
 電子レンジの中に3分間入れてください。
 だいたい500~600Wで3分間です。

 で、一度取り出します。
 取り出して上からお醤油とお酒を流し入れます。

 それでまたそのままラップも
 何もせずまたレンジに入れます。

 そこから1分半チンしてください。
 出来上がります。
 熱々のサザエのつぼ焼きです。

 大丈夫です、卵とかと違って
 密閉されていないので爆発しません。
 大丈夫です。

 うちでよくね、やるんです、
 サザエのつぼ焼き、電子レンジで。

 ほんとにもう一瞬5分ぐらいで
 お家が海の家になります(笑)
 楽しんでください。

 3分入れてお醤油、お酒入れて1分半
 っていうのをやってみてください。

 そんなわけで今週は
 貝のお話をさせていただきました。」

<サザエ(ウィキペディア)>

<サザエ~市場魚貝類図鑑~>


<管理人より>(追記)

電子レンジでサザエのつぼ焼きを試みた際に
レンジ内でサザエが爆発してしまった方が
何人かいらっしゃいますので、
みなさん十分にお気をつけください。

[7/23] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「今週は貝についてお話ししています。
 今日はハマグリです。」

ハマグリは同じ二枚貝の仲間である
アサリやシジミに比べて
大きいのが特徴ですけれども、
大きさは2年でおよそ4cm、
7~8cmになるのには
5~6年もかかるということです。

また、アサリがほぼ同じ場所で
一生を過ごすのに対して、
ハマグリは環境の変化に弱くて、
環境が悪くなると引き潮にのって
移動してしまうという性質を持つそうです。

ですので、前の年まで
ハマグリここでとれたのになぁ、
翌年には突然姿を消してしまったんだなぁ、
ということもあるそうです。

古くから在来種のハマグリにかわって
主力となっているのがチョウセンハマグリという
ハマグリなのだそうです。

在来種のハマグリと比べてやや身が硬くて、
たくさんとれたりとれなかったりの
周期の差が激しいということで、
そのチョウセンハマグリにも厳しい漁業制限をかけて
種の保存に努めているということです。

「なかなかいただけない環境に
 なってきているんですね」

「みなさん囲碁で使う碁石って想像してくださいね」

あの黒いほうは石でできているそうです。
でも、白いほうはチョウセンハマグリの殻で
作られているのだそうです。

ハマグリはこのように食用だけではなく
昔から貝殻を口紅とか塗り薬の器に使ったりとか、
貝合わせという装飾品とか、
あと遊び道具としても利用してきました。

ハマグリの場合は二枚の貝の組み合わせが
二つと同じものがないと言われています。

最初から一組になっていたものでないと
ぴったりくっつかないという
特徴があるということなので、
夫婦仲良くというのを表す
夫婦和合の象徴ともされていて、
お雛祭りとか御婚礼などのお祝いごとにも
よく利用されています。

「うちでも3月3日のお雛祭りの日には
 必ずハマグリをいただいています。

 もう毎年、『あっ、もうすぐ3月3日だな』
 と思うとハマグリ探しに行ってますよ(笑)

 お吸い物にしていただいていますけれども、
 このハマグリもね、昨日もお話ししましたけど
 砂抜きしなきゃいけない(笑)

 しなくてもいいみたいですけど、
 なんかしたほうがいいって聞いたことがあるので
 するんですけどね。

 これなら数も4つぐらいしか買ってないし、
 育てられるんじゃないかって何度思ったことか(笑)

 でもね、3月3日にちゃんと
 ハマグリのお吸い物いただいています。」

<ハマグリ(ウィキペディア)>

<ハマグリ~市場魚貝類図鑑~>

[7/22] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「今週は貝のお話をしています。
 今日はシジミについてお話しします。」

ひょっとしたら今朝シジミのお味噌汁を
いただきましたよという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

シジミはミネラルを豊富に含んでいて、
肝臓によいと言われるタウリンも豊富です。

シジミは貝の中でも特に栄養価の高い貝です。

シジミは1年を通してとることができますが、
1月から2月の寒さが厳しい時期と
8月の猛暑が旬だと言われています。

寒さが厳しい時期にとれるシジミというのは
寒シジミと言うそうです。

そして、8月の暑さが厳しい時期にとれるシジミは
土用シジミとも呼ばれるということです。

寒シジミがおいしいのは、
寒さで水が冷たいためシジミがあまり活動せず、
栄養分を蓄えて冬眠状態だからなのだそうです。

そして、夏の暑さの厳しい時期にとれる
土用シジミのほうは、シジミが産卵期を迎えて
栄養分が豊富だということと、
胃腸が弱ったときに働きを整えてくれる効果が
あるからだということです。

シジミは大きく分けますと、
マシジミというものとセタシジミと、
そしてヤマトシジミに分けられるそうです。

「3つも種類がありました」

マシジミは澄んだ小川などの
砂地に生息しているそうで、
繁殖力は強いそうですけれども、
水の汚れなどでどんどん減ってきている
ということだそうです。

そして、もう一つのセタシジミは
琵琶湖の特産のシジミなのだそうです。

かつては関西では一般的な
シジミだったのだそうですけれども、
これも琵琶湖の水質の汚れなどから
どんどん減ってきているということで
残念なお話です。

そして、もう一つのヤマトシジミ。

これは関東を中心に古くから今も一般的に
食べられているシジミだそうです。

「みなさんシジミも砂抜きしていらっしゃいますか?

 アサリのね、砂抜きってもう必ずって感じですけど、
 シジミもほんとは砂抜きしてあげたほうが、
 ハマグリもですけれども、いいらしくて。

 シジミは海水ではないので
 普通に水道水にひたひたにつけてあげて、
 少し暗いところに30分ぐらい置いといてあげると。

 またですよ、それはそれは元気に
 もうね、砂やらゴミやら吐き出しますよ。

 そしたらまた私お料理しにくく
 なっちゃうんですよね(笑)

 こないだシジミのお味噌汁作ろうと思って
 砂抜きしてたらまた育てたくなっちゃって
 困りました(笑)

 そんなわけで、シジミのお話でした。」

<シジミ(ウィキペディア)>

<日本シジミ研究所>

[7/21] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「今週は貝についてお話ししています。
 昨日はアサリについてお話ししましたけれども、
 今日もアサリの続きです。」

アサリといえば潮干狩りですけれども、
潮干狩りができるのは春と夏です。

それは干潟が干し上がるほど大きく潮が引く
大潮というのが昼間に来るのが
春と夏だからなのだそうです。

秋と冬は夜にその大潮が来るということで、
昼間に潮干狩りができるのは春と夏ということです。

潮干狩りに行ったとき
アサリのいる場所の見つけ方として、
通称「アサリの目」と呼ばれるものがあります。

アサリの目というのは
干潟にあいた2つの小さな穴のことです。

アサリは水中にいるときは水管と呼ばれる
2本の管を砂の上に出して呼吸をしたり、
プランクトンなどの餌をとったりして生きています。

「潮が引いて水がなくなりますと
 その水管をきょいっと引っ込めるわけですよね。

 すると、アサリがいる砂の上には
 2つ並んだ小さな穴が残るわけなんですよ。

 で、その2つの穴の下に
 アサリが隠れているわけなんですね。

 だから潮干狩りに行くとよーく見るとね、
 砂にポツポツポツって穴があいてましてね、
 その穴を見つけてその穴のあたりを
 ガリガリガリって掘ると
 アサリがゴロゴロ出てくるんですね。

 せっかくとったアサリなんですけれども、
 昨日もちらっとお話ししましたが
 砂抜きをしてからいただきますね。

 砂抜きは海水と同じ濃度の塩水に
 アサリを浸しまして、
 貝の中の砂を吐かせるんですね。

 少し暗めの場所に置いてあげるといいですね。

 このアサリの砂なんですけれども、
 時々私たちがアサリをいただいてて
 ジャリって感じるときありますよね。
 『あっ、砂が入ってる』って。

 あれは、殻の中にある砂っていうのは
 身の中にあるんじゃなくて表面についているだけで、
 一般的に言われているアサリの砂抜きっていうのは
 アサリに呼吸をさせて身の表面についている砂を
 少しずつ殻の外に吐き出させるという、
 そういうことなんですって。

 なので、むき身で利用するときは
 アサリの殻を開いてね、身の表面を軽く水洗いすれば
 それだけで大丈夫なんですって。

 なるほど。

 私も子供の頃何回か潮干狩り
 連れて行ってもらいましたね。

 スーパーでね、パックで売られているアサリが
 海の中にいて、砂の中にいて、
 『ああ、こうやってアサリってとるんだ』
 っていうのを子供のときに肌で感じられるっていうのは
 すごくいい経験ですよね。」

<全国潮干狩りスポット2009~るるぶ.com~>

<全国潮干狩りガイド>