[2/12] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「あさっての2月14日はバレンタインデーですね。
 恐怖の(笑)
 今日は振替休日ですからね、
 プレゼント用のチョコレートを買いに
 行かれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 ということで、
 今週はチョコレートのお話をしたいと思います。」

まず、チョコレートの言葉の語源ですけれども、
その昔、チョコレートの原材料のカカオから作った
高価な飲み物のことをショコラトルと呼んでいたそうで、
そこから、フランス語ではショコラ、
英語ではチョコレートと言われるようになったんだそうです。

チョコレートもココアも
実は材料は同じカカオ豆からできていて、
途中までの工程は同じなんですって。

カカオ豆を砕いて皮などを取り除いたものを
カカオニブと呼ぶそうですけれども、
このカカオニブを煎って味を引き出します。
カカオニブにはココアバターという脂肪分が含まれていて、
これをすりつぶすとドロドロの状態になるのですが、
これがカカオマスなんだそうです。

これにミルクやお砂糖を加えて
ロールで伸ばしながら滑らかにして、
今度は長い時間をかけて練り上げます。
こうすることであのチョコレートの良い香りが生まれます。

それを型に入れて冷やして固めて、
固まったら型から取り除いてラッピングします。
なんとなくこれでチョコレートのできあがり
っていう感じがしますが、実はその後に
チョコレートの品質を安定させるために
一定の温度や湿度で調整された倉庫の中で
一定期間熟成させるんだそうです。
そうやってチョコレートはやっと出荷されるんですね。

「みなさんご存知でした?
 チョコレートっていうのは
 一定期間熟成させた食べ物だったってこと、
 私は知りませんでした。」

続いて、ココアのお話。

例のカカオマスの状態から一定量のカカオバターを
搾り出すとココアの塊ができて、
それを砕いて粉状にしたのがココアパウダーで、
これにお砂糖とか粉状のミルクを加えたものが
ココアなんだそうです。

チョコレートとココアは同じカカオマスから生まれる
ということで兄弟になるんですね。

「ココアってホットチョコレートとかって言いますもんね」

いろいろ勉強になりました。 m(_ _)m

<日本チョコレート・ココア協会>

[2/9] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

スポーツ競技の雪合戦として国内最大級の大会は、
今月24、25日に北海道の昭和新山で行われる国際大会です。
ちなみに、予選を勝ち抜いた24チームで争われる女子の部は、
「シェイカーズ」というチームが2000年に初めて優勝して以来、
去年までの7年間で5回も優勝しているんですって。
ということで、今年は3連覇を目指しているんだそうです。

今年の昭和新山国際雪合戦で通算6回目の出場、
3連覇を目指す北海道の女性チーム
「シェイカーズ」ですけれども、
チームを指揮する男性の監督さんは
こんな意気込みを語っていらっしゃいます。

「初出場から早や8年、高齢化が進み、
 可愛い女の子から綺麗な女性へと生まれ変わり、
 雪合戦に必要とされる機敏な動きや制球力
 そして判断力に衰えが・・・。
 まっその辺はチームワークと食欲でカバーするとして、
 次の大会も3連覇の最後のチャンス!と思い、
 センターコートでの胴上げ目指し頑張りたいと思います。」

<監督のお写真とコメント全文はこちら>

杏樹さんは、「ユーモアがある監督さん」と評されて、
頑張っていただきたいですとエールを送っていました。

128チームで争う一般の部のほうでは、
北海道の「SKYWARD」というチームが
やはりシェイカーズと同じように大会3連覇を目指します。

その昭和新山の国際雪合戦が行われる1週間前の
今月17日の土曜日、18日の日曜日には、
群馬県で「浅間高原雪合戦」というのが行われます。

こちらは今年で7回目を迎えますけれども、
大会の名誉会長は小渕優子衆議院議員なんです。
小渕さんも実際にこのスポーツ雪合戦を体験されたそうで、

「時間や雪玉の数に制限があって、コート内では、
 フラッグの奪取やシェルターの確保などと、
 ただ雪玉を投げあうのでなく、
 試合での駆け引きが非常に重要になります。」

と感想を述べられました。

すかさず杏樹さんは
「ほら、やっぱり頭脳プレーでしょ!」
とおっしゃっていました。
杏樹さんも昨日の放送でそう分析されていたので(←さすが)。

北海道の方、広島の方、そして群馬の方、
ぜひ今年近場でやっているときは行ってください、
と杏樹さんから呼びかけがありました。

そして、最後に

「私も、今年もし行けなくても、いつか必ず
 この『YUKIGASSEN』っていう
 国際大会を見に行きたいと。
 行きますよ~!
 行ってやる!
 そんな感じです(笑)」

とおっしゃっていました(笑)。

来年あたり北海道の昭和新山に
杏樹さんが出没するかもしれませんね。 (*^_^*)

<浅間高原雪合戦・大会公式ホームページ>

<こちらのブログに雪合戦の写真が掲載されています>

[2/8] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

雪玉を固めてぶつけ合うのが雪合戦ですけれども、
雪国の子供たちにとっては
昔からある楽しい遊びですよね。
でも、最近では決められたルールの下、
雪玉を投げて旗を奪い合うという
スポーツ雪合戦が盛んに行われています。

今日はそのお話です。

昨日までは大人が参加する雪合戦のお話でしたが、
子供の間でも、冬になると北海道を中心に
ルールにのっとって行われる雪合戦の大会が
各地で開かれるようになりました。

例えば、北海道の旭川市にある少年野球クラブでは、
普段は野球チームですが、
冬になってグラウンドに雪が積もってしまうと
野球ができなくなってしまうために
雪合戦チームに変身するそうです。

北海道の冬は寒くて雪がとても多いので
野球はできませんが、代わりに外で思いっきり
動けるから楽しいと子供たちは言っているそうです。

小学生による雪合戦の試合の場合は、
コートの広さが縦は大人と同じ10mなのですが、
横の長さが大人の40mよりも4m短い36mになります。

子供たちが使う雪玉ですけれども、
サイズは大人の人たちが使うものと一緒ですが、
少し柔らかめに作ってあるんだそうです。
雪玉は当たると青アザができるくらい痛いため、
子供用には柔らかめに作ってあります。

雪のない地域の子供たちも雪合戦に夢中で、
例えば東京の渋谷の小学校では、
体育館でテニスボールを雪玉の代わりにして
練習をしているんだそうです。

他にも雪のない地域の小学校では
体育館で跳び箱をシェルターの代わりに使って
野球の練習用のスポンジボールを投げ合って
練習しているんだそうです。

そんな小学生たちが目指すというのが・・・

「全国小学生雪合戦大会」

第6回を迎える今年は、今度の日曜日(11日)に
広島県の庄原市というところで行われます。
参加資格は小学校4年生から6年生で男女は問いません。
参加料はもちろん子供ですから無料です。

<詳細はこちら(PDFファイル)>

「広島方面でこの番組をお聞きの方、
 この放送を聞いてくださって
 私のようになんだか雪合戦って面白そうって
 興味を抱いてくださった方、
 ぜひ応援に行ってあげてください」

と、杏樹さんからお願いがありました。

さらに、もうひとつお願いが。

この雪合戦を生でご覧になった方、
ぜひ感想を聞かせてください、
とのことですので、参加された方は
ぜひ杏樹さんに感想をメールしてくださいね! (^o^)丿

<メールの送り先はこちらでご確認ください>

[2/7] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「雪合戦といいましても、ちゃんと連盟が
 公認した公式ルールがありまして、
 それに基づいて国内外で大会が行われています。
 大会に参加するためにはどうしたらいいのかと
 いろいろみなさん疑問質問がおありだと思いますけれども、
 今日はそれらにお答えしたいと思います。」


<雪合戦のクエスチョンその1>

 競技に使うヘルメットは各チームで用意するものなのですか?

 ☆答え☆

 最近は各チームで用意しているとこもあるそうですが、
 大会の実行委員会で用意してくれます。


<雪合戦のクエスチョンその2>

 1チーム7名が出場できますが、
 試合当日メンバーが怪我などでリタイヤして
 6名になってしまった場合、試合には参加できますか?

 ☆答え☆

 競技者が7名いなければチームとしては成立しないそうです。
 但し、監督が競技者を兼ねることができますので、
 監督を入れて7名であればチームとして成立するそうです。


<雪合戦のクエスチョンその3>

 フラッグはチームで用意するのですか?

 ☆答え☆

 フラッグはチームで用意する大事な用具の1つだそうです。
 縦50cm×横70cmで、デザインや色は問わないそうです。


<雪合戦のクエスチョンその4>

 3回対戦してポイント数でも決着がつかない場合は
 どうやって勝敗を決めますか?

 ☆答え☆

 サッカーのPKと同じ要領で決めます。
 名前はPKではなくビクトリースロー、
 VTというそうですが、それで決めます。

 雪の壁、シェルターの上に標的を1個置いて
 両チームの代表競技者5名が交互にバックライン後方から、
 (だいたい約6m離れたところから)
 1人1球ずつ雪玉を標的に向かって投げて
 標的が多く落ちたチームが勝ちなんだそうです。

 万が一そのVTで勝敗が決まらなかった場合、
 両チームの残りの2名のうちの1名が同じように行います。
 それでも決まらなければ残りの1名同士で投げ合って
 標的を落とすことになります。
 すごく稀だそうですけれども、それでも決まらない場合、
 両チーム7名の競技者のうちの1名ずつで同じように
 決まるまで標的を狙うそうです。

 この標的ですけれども、
 発泡スチロール製の雪だるま人形で、
 見た目がかわいいんだそうです。
 これが意外と当たりそうで当たらない・・・

 でも、なかなかVTにはならないそうです。


VT、見てみたいですね。 (*^_^*)

[2/6] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

雪合戦は日本だけのものではありません。
韓国や中国、フィンランド、ノルウェー
などでも行われていて、ヨーロッパではローマ字で
「YUKIGASSEN」と表記されています。

今日はそんな雪合戦についてのお話です。

日本雪合戦連盟の公式ルールによりますと
1チーム競技者が7名、補欠が2名、監督が1名。
競技時間は3分間3セットマッチで
2セット先取で勝利です。

時間内に相手チームのフラッグを抜いた時点、
もしくは雪玉で相手チームの全員を倒した時点で勝ちです。
使う雪玉は1チーム1セット90個。
これは、大きさや硬さが公平になるように
連盟公認の雪玉製造機で作ります。
1個の大きさは直径6~7cmなんだそうです。

コートの大きさは40m×10mの長方形です。
コートにはシェルターと呼ばれる雪の壁を作ります。
シェルターは全部で7個必要で、
ちゃんと配置場所が決まっています。

相手の攻撃から自分の身を守るためのシェルターが5個、
そして、自分の陣地にある雪玉を守るための壁が2個、
それぞれのチームに1個ずつですね。
このシェルターをどう確保するかというのが
勝利のポイントなんだとか。
シェルターは倒れないように水分を含ませて
しっかりと固めて作ってあるそうです。

先日、日本雪合戦連盟総会というのが行われて、
ルールが一部改正されたそうです。
どんなところが改正されたかというと・・・

・スタート時に選手が持てる雪玉は2個以内にする
・スタート時にフライングをしたチームには警告が与えられる
・アウトになった競技者から雪玉を受け取った選手はアウトとする
・チームのフラッグの大きさは縦50cm×横70cmとする

この新ルールは今月24日から行われる
昭和新山の国際雪合戦から適用されるそうです。

杏樹さんは
「すごく見てみたいと思いますよね?」
とおっしゃっていました。

確かに。 (*^_^*)

余談ですが、「YUKIGASSEN」のスペルを
紹介するときの「SS」の部分、
「ダブリュエス」の発音がすばらしかったです。

さすがは杏樹さん。 \(^o^)/

<雪合戦の国際ルールはこちら>

↑ シェルターの配置も載っていますよ~

[2/5] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

昨日、2月4日は立春でした。
暦の上では春ですけれどもまだまだ寒さは厳しいです。
雪国ではそんな厳しい冬を少しでも楽しくしようと
雪合戦が行われています。

今週は雪合戦のお話です。

雪合戦については先月雪のお話のときに
簡単に紹介がありましたけれども、
雪合戦というと子供の遊びというイメージがありますよね。

でも、侮ってはいられないんです。
雪合戦というのは立派なスポーツ競技なんです。
それも国際的な。

北海道の昭和新山では、
1989年に第1回国際雪合戦というのが始まり、
それ以来毎年行われています。

去年の第18回大会には
各地区の予選を勝ち抜いた一般の部128チーム、
そして、女子の部24チームが参加して
2日間にわたって行われました。
一般の部のチームは、もちろん男性だけでも
男女混合のチームでも大丈夫なんだそうです。

去年、この熱戦の模様を見ようと集まった観客の数は
なんと25000人だったそうです。
過去最高の28000人には及びませんでしたが、
それでもすごい観客数ですよね。
第1回の大会の時は7000人だったとのことですので、
4倍近くになりますね。

今年の大会は今月24日(土)、25日(日)の
2日間行われます。
この試合に参加するチームのみなさんは
15000円の賛同金が必要なのですが、
観客の方はもちろん無料で観戦できます。

この雪合戦、ほんとに奥が深いそうです。
基本はすべて日本雪合戦連盟の公式ルールで、
ヘルメットも雪合戦連盟公認のものがあり、
そして、靴もちゃんと国際雪合戦実行委員会が
推奨するシューズというのがあるそうです。

そして、投げる雪玉ですが、これは専用の製造機
(たこ焼き器みたいな感じのもの)で作ります。
それぞれのチームが責任を持って、同じ硬さ、
同じ大きさで90個作って用意をするそうです。

ほんとに奥が深いですね。 (*^_^*)

雪合戦のお話はまだまだ続きます・・・

<昭和新山国際雪合戦>

<参考:1月18日の『いってらっしゃい』>

[2/2] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「地球で一番寒い南極にも温泉があるのを
 ご存知でしたでしょうか?
 まさに地球の究極の秘湯ですけれども、
 今日はそのお話をしたいと思います」

この究極の秘湯ですが、
正確には南極大陸にはありません。
南極半島の沖合いにある
デセプション島という島にあります。

この島は海底火山の爆発によってできた島で、
直径が12kmぐらいの島です。
まわりは氷の世界でも
この島は火山の熱で地面が温められているので、
雪や氷がほとんどないんだそうです。

島に上陸して火口の中に入っていくことができ、
入り江の海岸部分には湯気が立ち上っているのが見えます。
スコップで砂浜を掘ってみると
地熱で温められた海水が染み出てきて
露天風呂ができるんだそうです。

とは言っても、南極ですので気温はとっても低く、
夏でも最高気温は0度なんだそうです。
なので、温泉に入るには注意が必要になります。

湧き出るお湯の温度は
そのままでは入れないほど熱いそうです。
波が来ると冷たい海水が入り込むため
あっという間に冷たくなってしまいます。

そのため、地熱で温められた海水と
冷たい海水を上手にブレンドして、
良い温度になったときに寝転がって入るんだそうです。

杏樹さんは一度テレビで芸能人が
入っているのを見たことがあるとのことで、
大変そうでしたがすごく良さそうでした
とおっしゃっていました。

南極クルーズツアーというのがあって、
この島の温泉を訪れることができるそうです。
チリから出発する11泊12日のツアーで、
途中の8日目ぐらいでこのデセプション島を訪れます。
そこで、この究極の秘湯を味わうことができるんですね。

興味はありますけど、とっても寒そうです・・・ (^_^;)

<デセプション島(ウィキペディア)>

<参考HP:南極ドリームクルーズ11日間>

[2/1] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

明治9年、ドイツ人のベルツ博士が
今の東京大学医学部の講師として来日しました。
ベルツは温泉博士として知られ、
草津、熱海、箱根、伊香保などの温泉の開発を指導しました。
このベルツに代表されるように
ドイツの方は温泉が好きなんだそうです。

今日はドイツの温泉のお話です。

ドイツには、フランスとの国境に近いところに
バーデン・バーデンという有名な温泉地があります。
このバーデン・バーデンを日本語に訳すと「温泉温泉」、
つまりバーデンというのは温泉という意味なんですね。

バーデン・バーデンも他のヨーロッパの温泉と同じように
古代ローマ人によって発見されました。

ドイツにはたくさんの温泉地があるそうですが、
療養を目的に利用する人が多いそうです。
お医者様から「あなたは温泉療養が必要です」と
診断された場合は、事前に手続きをすると
健康保険が適用されるとのことです。

でも、あくまでも療養が目的ですので
のんびりと温泉に入っていればよい
という訳ではなくて、温泉療法士の指導の下で
決められた入浴法をしなければなりません。

フランスとかイタリアにも
同じようなシステムがあるんだそうです。

フランスにはスイスとの国境の近くに
エクスレバンという高級保養地があります。
ここはナポレオンが戦争で受けた傷を
治しに温泉に入りに来たところで、
イギリスのヴィクトリア女王も
来たことがあるんだそうで
ヨーロッパでは有名な温泉地なんです。

ここでは街をあげて病気の治療や研究をしていて、
年間5万人もの湯治客が訪れる温泉地なのだそうです。
フランス人は入浴が嫌いと言われることもあるそうですが、
温泉には熱心なんですね。

杏樹さんが以前イギリスの方に聞いた話によると、
ヨーロッパは湿度が低いので、
入浴が嫌いと言うよりも、お風呂に入らなくても
何日たってもけっこう体も髪の毛も
さらっとしているんだとか。

そんなことから香水の文化が生まれたそうです。

<バーデン・バーデン公式サイト>

<参考HP:世界の温泉>

[1/31] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「私も住んでいたイギリス、そこにも温泉があります。
 その歴史は古く、紀元前の時代にあったそうです。
 今日はそのお話をします。」

ロンドンから電車で約1時間半ぐらい行ったところに
バースという街があります。
ここは「BATH」の語源となった街です。

紀元前の時代、ローマ帝国が温泉の源泉を発見して
大浴場と神殿をそこに建てました。
そして、温泉リゾートの歴史が始まりました。

ところが、ローマ人がバースを去ると
キリスト教は入浴することを非難したために
浴場は破壊されてしまいました。

しかし、16世紀頃になると
医療行為として温泉を利用するという意識が
イギリスの人たちの中で高まり、
再び多くの人が湯治に訪れるようになりました。

その後、イギリスの王室や貴族なども訪れるようになり
劇場や舞踏会、カジノなどが建てられました。
この頃にバースに建てられた街並みというのは、
街全体がユネスコの世界遺産に指定されているほど
素晴らしいものでした。

しかしながら、温泉に入浴するという習慣が
イギリスの中で根付かなかったのか、
いつの間にかちょっぴり廃れてしまいました。

でも、19世紀の末に浴場の遺跡が発掘されて、
現在は「ザ・ローマン・バス・ミュージアム」
として公開されています。

ちなみに、『ポアロ』とか『ミス・マープル』の生みの親の
ミステリーの女王、アガサ・クリスティが人気絶頂の頃、
一時行方不明になったことがあったそうですが、
その10日後に発見された場所というのが
ヨークシャーの温泉地のハロゲイトというところで、
アガサ・クリスティも温泉が好きだったみたいですね。

イギリスは日本と同じ左側走行の国で、
高速道路も無料なので、
ぜひレンタカーをしてバースまでいらしたらどうかなと
杏樹さんがおっしゃっていました。

「私はよくドライブがてらぐるぐる
 イギリスを回ってたんですけれども
 そんなぐるっとイギリス巡りの旅、おすすめします。」

<バース(ウィキペディア)>

<バース市街(ウィキペディア)>

[1/30] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

温泉はお隣の国、韓国でもブームになっているそうです。

今日はアジアの温泉のお話です。

韓国で一番古い温泉は、
ソウルから電車で1時間半くらいのところにある
温陽温泉(オニャンオンチョン)です。

1300年以上前からあって、
朝鮮時代には歴代の王様が別荘を建てて
休養や病気の治療のために滞在したと言われています。

この温陽温泉は韓国最大規模の温泉街で、
ソウルからも手ごろな距離なので
周辺の観光スポットも充実しているそうです。

続いては台湾です。

台湾は日本と同じように火山帯の地形なので
温泉が豊富に湧いています。
温泉の数は100以上あるそうです。

中でも代表は台北からモノレールで30分ほどの
新北投(しんぺいとう)温泉です。
この新北投駅から川沿いに温泉街が開けているのですが、
ここは日本人が開発に携わっていることもあって
日本人には親しみやすい温泉かもしれません。

そして、中国。

中国には紀元前から温泉があります。
中でも西安にある華清池(かせいち)は、
絶世の美女、楊貴妃が皇帝と出会って恋に落ちて、
よく一緒に行っていた温泉ということで有名だそうです。
二人は毎年冬から春にかけて
この華清池で過ごしていたとのことです。

そして、この華清池には今も4ヶ所の湯元があり、
関節炎や皮膚病などに効果があると言われています。

「こんな近隣国にもいい温泉がたくさんあるんですね。
 近いのでそんな温泉旅行もいいかもしれませんね。」

と、最後に杏樹さんがおっしゃっていました。

みなさんも韓国、台湾、中国に行く機会がありましたら、
温泉に訪れてみてはいかがでしょうか。

<韓国温泉のページ>

<新北投温泉>

<華清池>

鈴木杏樹さんのファンブログです (公式ブログではありません)